初デートは、お互いの印象を大きく左右する重要なイベントです。
特に時間に関するマナーは、相手に与える印象に直結します。遅刻は一般的にあまり好ましくない行為とされていますが、それでも遅刻を許容する人や、遅刻してしまった際の対処法を知っておくことは重要です。
この記事では、初デートでの遅刻に対するさまざまな心理や、遅刻した際の言い訳、遅刻をしてしまった後の挽回方法について詳しく解説しています。
初デートで遅刻はありえない?
ありえないと思う人の心理
「初デートの遅刻はありえない」と考える人ほど、実は真剣に向き合えるチャンスがあるので、厳しい人だなと割り切るのは良い人を得るチャンスを逃しているとも思った方が良いです。
本気なら遅刻しないと思うから
初デートでの遅刻は、真剣な交際を望む人にとっては許されない行為です。初デートといっても人間関係は友達以下というケースは珍しくありません。
時間を守ることは相手への誠実さを示す行動になります。遅刻をしないことはプラス評価につながりにくいですが、遅刻をすることでマイナス評価につながることは多々あります。
スケジュール管理できない人と思うから
時間を守れない人はスケジュール管理ができない(ルーズな人)と見なされがちです。初デートでの遅刻は、その後の関係においても信頼を損ねる原因となります。
例えば、時間厳守の大事なイベントがあったときに、毎回遅刻する人を誘いたいと思うでしょうか?自分が本当に楽しみにしているイベントならリスクが高すぎて一緒に行きたいとは思えないですよね。
相手に対して良い印象を持ってもらうためにも、時間を守ることが非常に重要です。
許してくれる人の心理
一方で、遅刻を許容する人もいます。許してくる人は細かな時間設定にこだわらず、柔軟な対応ができる性格の人が多いです。また、自分自身も遅刻をすることがあるため、相手を責めることなく理解を示します。さらに、相手が遅れても自分自身で時間を潰すことができるため、遅刻をあまり気にしない傾向にあります。
細かな時間設定を気にしないから
遅刻を許容する人々は、細かな時間設定にこだわらない性格を持っています。彼らは人間誰しも遅れることがあると理解し、柔軟に対応することができます。
自分も遅刻することがあるから
自分自身も遅刻をすることがある人は、他人の遅刻に対しても理解を示してくれることがあります。これは逆に「自分が遅刻しても怒らないでね」という隠れたメッセージでもあります。
自分は遅刻するのに、人の遅刻には厳しいという一面を見せた時点で関係が悪化するので注意が必要です。
時間に来なくても自分で時間を潰せるから
相手が遅れても自分自身で時間を潰すことができる人は、遅刻に対して厳しくならないケースがあります。ただし、それに甘えてばかりいると、「待っている時間が無駄だな」という気持ちから、「この人と付き合っているの無駄だな」と思われてしまうので注意が必要です。
初デートで使う遅刻の言い訳
交通機関のトラブルによる遅刻
初デートで遅刻する際によく使われる言い訳の一つが交通機関のトラブルです。
電車が遅れたり、バスが来なかったりと、予測不能な事態は誰にでも起こり得ます。この言い訳は比較的理解を得やすいため、遅刻した際にはよく用いられます。
しかし、この言い訳が嘘の場合、調べられた時に「遅刻もするし嘘もつく」と思われてしまうのであまり使わない方が良いです。
寝坊して遅刻
寝坊してしまった時は素直に「寝坊した!ごめんなさい!」と言うのもおすすめです。
特に初デートの前夜は緊張から眠れなかったり、逆に過度なリラックスから寝坊してしまったりすることがあります。寝坊したことを正直に伝え、謝罪することで、相手に誠実さをアピールすることができます。
遅れた分、飲み物や軽食、映画のチケット代など大きな負担にならない部分でお詫びとして出してあげると関係が良くなることがあります。
急な体調不良での遅刻
腹痛や頭痛など、急な体調不良は誰にでもコントロールできない部分があるため、この言い訳は比較的受け入れられやすいです。ただし、体調不良を理由に遅刻すると、「今日はやめとこ」と言った気遣いからデートが即終了となることもあるので、少しでも長くデートをしたい場合は使わない方が良いです。
初デートで脈なしにさせないためにすること
真摯に謝る
遅刻してしまった場合、まずは真摯に謝罪することが大切です。
相手に対して誠実な態度を示すことで、信頼を取り戻す第一歩となります。謝罪の際には、遅刻の理由をしっかりと説明し、今後このようなことがないように注意することを伝えましょう。
ご飯を奢るなどして埋め合わせをする
謝罪の言葉だけでなく、具体的な行動で埋め合わせをすることも重要です。
例えば、食事を奢ることで相手に対して誠意を示すことができます。また、相手の好きなものをプレゼントするなど、心からの謝罪と感謝の気持ちを表現しましょう。
わざと初デートに遅刻してくる心理
先に着くのが恥ずかしい
初デートにわざと遅刻する人の中には、先に到着して待つことが恥ずかしいと感じる人がいます。このような心理は、特に初対面の相手とのデートにおいて強く働くことがあります。
特にマッチングアプリでは、最初に顔を見られたことで、本当は来ているのに、「タイプじゃないから会わない」といってドタキャンする人が多いです(特に男性はその傾向が強い)。
そのため、わざと10分ほど遅刻して相手が逃げない状態にさせるという人もいます。
気がのらない
初デートに対してあまり乗り気でない場合も、わざと遅刻する原因となります。この場合、相手に対してあまり興味がないか、他に優先したいことがある可能性があります。
特にマッチングアプリで明確な理由なく遅刻された場合は、その日次第で、次回がありかなしかが決まってしまうのでかなり慎重なアプローチが必要になります。