knewは2021年4月2日にリリースされた紹介型のマッチングアプリです。紹介型というのは運営側が登録ユーザーの情報に合わせて相手を紹介するということ。マッチングアプリの典型的ないいねをするといったアプローチはありません。
また、紹介時のビデオチャットがメインであり、メッセージ交換はその次という交流の発端がビデオチャットという斬新なマッチングアプリ。本記事ではknew(ニュー)の評判や口コミ、料金や使用感などをまとめています。
- 提案型マッチングアプリって?
- knewの仕組みってどういうの?
- knewの月額料金は?
- knewが向いている人はどんな人?
knew(ニュー)の評価まとめ
リリースしたばかり!
knew(ニュー)は会員数が少ない
knew(ニュー)はリリースされてから1年も経っていないマッチングアプリ。Appstoreのレビューも100件程度しかなく会員数が非常に少ないことが分かります。
人が少ないということは競合が少ないとも言えますが、現状はマッチングサービスに対してのリテラシーが高くないと行きつけないアプリですので「友達が恋人を作ったので」「友達が結婚したので」といったマッチングサービスに慣れていないようなユーザーはあまりいないでしょう。
今後メディアへの露出や口コミが広がればペアーズやwith、omiaiのように一気に人口が増える可能性があります。
年齢は若い世代が多い
knew(ニュー)は「いいね」「メッセージ」が必要なく、初手からビデオチャットという対面式のマッチングアプリ。ビデオ通話に慣れていない世代や敬遠する世代はまず登録はしないでしょう。また、世代に囚われず初めからビデオ通話はちょっと…という方も登録しないでしょう。サービス内容が新しくて面白そうと思うユーザー層は若い世代が多いため自然と登録者の年齢層も20代〜20代となっているようです。
罰則(違約金)のルールが細かい
knew(ニュー)はマナーとルールを遵守しており、それに付随した罰則(違約金)が細かく設定されています。簡単に紹介するとビデオチャットのスケジュールのドタキャン→2万円の罰金。既婚者でした→30万円。実は子持ちでした→50万円。キャプチャや録画をした場合→2万円。といったように嘘の情報でマッチングアプリを活用する実質のヤリモクユーザーや業者、シンママやシンパパは違約金を払わないといけない事態になります。真っ当に恋活、婚活するユーザーには何も影響がなく、むしろ違約金制度が低層ユーザーの利用抑止力となっているので質の高いアプリと言えます。
紹介されない?1ヶ月の紹介数が少ない
knew(ニュー)に登録する際に1ヶ月に紹介して欲しい人数の希望を質問されます。選択肢では最大5人までを選択できますが、実際の紹介上限は2人となっているようです。
また実際の使用感では、1ヶ月にビデオチャットまでたどり着いたのは0〜1人という口コミが多く、紹介数(ビデオチャットできる人)は非常に少ないようです。
運営的にはマッチングできそうかも?レベルの案内で紹介としているようなのでユーザーの求める紹介と少し齟齬が起きています。リリースから間もないので会員数の増加によって改善していく可能性はあります。
利用料金はかなり高い
knew(ニュー)は他のマッチングアプリと比べると非常に高く月額5900円もかかります。先述した紹介数と実際のマッチ数を考慮すると2人紹介でも1人あたり2850円と割高です。ただ、ビデオチャットを実際に繋ぐまではお試しとして無料版でもできるので始めてみて本当にメッセージ交換したい人が現れるまで様子を見るというのはアリ。
knew(ニュー)が向いている人向かない人
向いている人
- 真剣に恋人を作りたい
- 自分に合う人を選んでもらいたい
- 新しい出会い方をしたい
- テンポの速い会話をしたい
- 一都三県以外の人
向かない人
- お金に余裕のない人
- シンママ・シンパパ
- 初回からの顔合わせに抵抗がある
knew(ニュー)に向いている人は真剣に恋人を探すだけでなく、メッセージを重ねるといったフローを飛ばして「いきなり対面」でも大丈夫というモチベーションが高く、コミュニケーション能力の高い人に向いているアプリです。また、knew運営側の紹介でマッチングとなるので、お互いが「いいね」をして初めて成立といった初回やり取りまでのタイムラグもないのが特徴。新しいマッチングアプリの形なので令和の時代に新しい出会いをしたいという方は試してみる価値ありです!
一都三県以外の人は今がおすすめ!
東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県のことを一都三県と呼びます。
現在knew(ニュー)はリリースがされて間もないため、一都三県に住んでいる方意外は有料会員での機能が全て無料で使える状態です。会員数が少ないため、首都圏から遠いところに住んでいる方は近隣のマッチングが難しいかもしれませんが、無料で出会えるマッチングアプリとしてはクオリティが高すぎるので登録する価値は大アリ!有料版が全国化する日時は明記されていないので今がチャンスと言えます。
knew(ニュー)の特徴と登録に必要なもの
会員数 | 開示なし |
登録に必要なもの | メールアドレス |
電話番号認証 | 登録時必須 |
本人確認書 | 登録時必須 |
無料範囲 | 紹介とビデオチャット |
有料範囲 | 感想の閲覧 メッセージ交換機能の解放 |
男性・女性の利用料 | 月額5900円 |
質問に答えて待つだけ
knew(ニュー)に登録した際には質問を飛ばすということができず、全て正確に答えなければなりません。むしろこの質問に答えるというのが紹介数を上げる唯一の方法といっても過言ではありません。
いいねやメッセージを送るといったアプローチはないため、あとは審査登録後、紹介が来るのを待つのみ。関東では長いもので5営業日ー12営業日ほど時間がかかるようですが、審査登録後2日程度で紹介が来る場合もあるようです。
顔画像及び本人確認書類の提出をしないと始まらない
knewは最初の登録時に質問と顔画像、本人確認書類の提出が求められます。本人確認書類の提出などが行われないと登録完了までの審査が始まらず、そもそもサービスの利用をすることができません。マッチングアプリ特有の年確もしないサクラのようなユーザーを排除するには良い仕組みです。
既婚者や子持ちは利用できない
既婚者や配偶者のいるユーザーはそもそも利用することができません。既婚者の利用はどのマッチングサービスでも禁止していますが、子持ちも利用できないのは珍しいかもしれません。
仮に黙って登録をし、不正利用が発覚した場合は既婚者は50万円の罰金、配偶者ありの人は30万円の罰金が課されます。登録時には本人確認書類も提出するので違反した場合は逃れることはできないでしょう。
業者はほぼゼロ?業者が参入しない理由
登録を完了するまでに答える質問項目は40個以上とかなりボリューミー、かつ写真と本人確認書類を提出した上で審査にかけられるので業者の登録はハードルが高く、労力もかかるので効率的ではないでしょう。加えて5900円というランニングコストや違約金制度もあるので利用する業者はほぼゼロに近いと思って良いでしょう。
用途別おすすめのマッチングアプリを紹介!
ペアーズ
料金(男性) | 月額3,590円(税込)~ |
---|---|
料金(女性) | 女性無料 |
対象者 | 独身のみ(既婚者禁止) |
年齢層 | 20代~30代 |
利用目的 | 将来も考えられる相手を探したい 真面目な恋愛を始めたい |
運営会社 | 株式会社エウレカ インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
ペアーズ(Pairs)は累計会員数が1500万人を超える国内トップクラスの婚活・恋活アプリです。会員は20〜30代が中心で、まだ結婚までは考えられていないけど恋人や恋人候補になる友達が欲しいと言った目的が多く見られます。
利用者の男女比も他のアプリと比べて男性7割:女性3割と多少の均衡は崩れているものの女性の割合は他のアプリよりも高めとなっています。(他アプリでは女性割合が2割を切ることが多いです。)
マッチング率はタップルやomiaiと比べて落ちる傾向にありますが、マッチング後のメッセージ交換の角度は非常に高く、メッセージと通話を丁寧に行えば1週間〜2週間ほどで出会うことも可能です。