マッチングアプリといえば男性が有料で女性が無料というのが定石ですよね。また、最近ではマッチングアプリの月額費用も上がりつつあり、女性と男性の扱いに疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。
本記事では完全無料で出会えるマッチングアプリを紹介していくので参考にご覧ください。
完全無料のマッチングアプリはある?
結論から言うと無料のマッチングアプリはTinderだけになります。マッチングアプリはインターネット異性紹介事業届けを出さなければいけなく、実質的な完全無料は存在しません。
Tinderは両者からのいいねが成立したマッチングのみ無料会員同士でもメッセージのやり取りが可能になるマッチングアプリ。とりあえず右フリックだけしていればマッチするだろうという数打ちゃ当たる作戦で実際に出会いに持っていくのが常套手段。本気の恋愛には向かない。
チャットアプリならある
マッチングアプリではなく、チャットアプリと称したアプリは割とあります。ただ、利用規約では出会い目的の利用は禁止されています。(チャットアプリはインターネット異性紹介事業届けを提出していません。)
そのため、あからさまな出会いを求めるメッセージを送るとすぐに凍結や垢BANをくらいます。ただ、それを避けながら実際に出会うことは可能なので自己責任のもと活用するのはあり。
チャットアプリを使用する前の注意事項
未成年がいる可能性が高い
チャットアプリは未成年でも利用することができてしまいます。もし、あなたが20歳以上の大人で未成年の子供と出会った場合、誘拐罪で捕まる可能性があります。
もし、未成年のユーザーから会いたいと言われた場合であっても保護者抜きでのエンカウントはアウトです。(知らなかったも通用しません)
年齢を偽った人は多い
チャットアプリは未成年であるかの認証を任意で行うことができますが、フリーアプリなため年齢確認を送らない人も多いです。また、年齢確認を送っても後から年齢を非公開にすることも出来るため本当の年齢が分からないことも普通にあります。
業者が多く潜んでいる
仲良くなったと思ったら実は業者でセミナーに誘われた、すぐにLINE交換をしたらよく分からないURLに促されたといった業者の温床にもなっています。
もし、会うことになった場合は十分用心が必要です。また、LINEでURLに促された場合はタップしないようにしましょう。
男女無料!おすすめのチャットアプリ
オルカ
前まではマリンチャットという名前でしたがオルカに変わりました。オルカはチャットだけでなく通話もでき、誰かと話したいな〜という方向けにランダムマッチング通話機能があります。
完全無料で課金要素はありません。その代わり広告が表示されるなどが発生するので誤タップしないようにしましょう。
通話マッチは同性も対象
いきなり分からない人から掛かってくることを防ぐために拒否設定も可能。マッチングアプリではないので男同士のマッチングというのも有り得ます。
オルカは出会える?
出会えるというかオルカは利用規約で出会い行為を禁止しています。また、登録者は18歳未満である場合も多いので安易に出会い系として利用するのは危険です。
チャット内でもLINEなどのその他ツールのキーワードは打てないようになっています。ただメッセージ交換が長く続きLINEやカカオなどの交換をしたい場合は緑や黄色といった隠語を使って連絡先交換をできる場合があります。
パーティーチャット
10年以上続くチャットアプリのパーティーチャット。オルカと仕様はほぼ一緒でランダム通話機能が付いています。HOMEにある雑談掲示板で話すのもよし、個別にメッセージを送っても話すのもよしと用途は様々です。
課金要素は一切ありませんが画面切り替わりごとに広告が表示される場合があります。
パーティーチャットは出会える?
出会えるというかパーティーチャットは利用規約で出会い行為を禁止しています。また、登録者は18歳未満である場合も多いので安易に出会い系として利用するのは危険です。
チャット内でもLINEなどのその他ツールのキーワードは打てないようになっています。ただメッセージ交換が長く続きLINEやカカオなどの交換をしたい場合は緑や黄色といった隠語を使って連絡先交換をできる場合があります。
ひまつぶしチャットLemon(レモン)
アプリの見た目はパーティーチャットなどと酷似しており、内容もほぼ変わりありません。アプリ名には友達と出会いと書いてありますが、あくまで「友達となれそうな人」と出会うだけで「恋愛」などの出会いでは無いという主張があるようです。
課金要素はなく無料で利用することが可能です。ただ、他のチャットアプリと同様に広告が表示される仕組みとなっています。
Lemon(レモン)は出会える?
出会えるというか、Lemon(レモン)は利用規約で出会い行為を禁止しています。また、登録者は18歳未満である場合も多いので安易に出会い系として利用するのは危険です。
レモンは雑談掲示板の特性が強く個別でのメッセージの返信率が低いことで有名で、日中の返信率はほぼ0と思った方が良いでしょう。もし、下心ありきで狙うなら深夜帯にログインしたばかりのユーザーに声をかけてみると良いかもしれません。ただ、イケメン以外は返信が来ないと思ってくださいね。
チャットアプリはどんな人におすすめ?
あくまでチャットベースで良い人
チャットベースで会わなくても良いという場合はチャットアプリで事足ります。しかし、先を考えた時に、実際に会って話をしてみたい、実際に遊べたら良いと思っているならマッチングアプリを使うのが無難です。
男性はお金を出したくないからチャットアプリでなんとか探せないかという心理に陥りやすいですが、時間の無駄なのでやめましょう。
逆に女性はマッチングアプリ代も渋る男性が集まっているアプリなので、出会い目的の男性は業者か性格上欠落している人がほとんどという認識を持った方が良さそうです。
出会いを求める男女は両方カオス
プロフィール情報をほとんど入力する必要がなく、さらには年齢まで伏せれるためお互いに情報不足状態なのがチャットアプリの特徴。
確かにチャットするだけなら細かな情報は必要ないですよね。そんな環境下で出会いを求めてる男女は両方とも不都合を隠している”地雷”である可能性が非常に高いです。
出会いを探すならマッチングアプリ!
「仲良くなったら実際に会ってみたい」「どこかでお茶して雑談したい」「行く行くは恋もしたい…」なんてことを少しでも過ぎったならマッチングアプリ一択です。
マッチングアプリはインターネット異性紹介事業届けというものを出しており、社会的にも正式に異性交流を認めらています。また、きちんとした会社組織でないと運営できないアプリ規模なため、悪質ユーザーなども24時間体制で摘発されているのもあってかなり安心して利用できる側面があります。
ペアーズ
ペアーズ(Pairs)は累計会員数が1500万人を超える国内トップクラスの婚活・恋活アプリです。会員は20〜30代が中心で、まだ結婚までは考えられていないけど恋人や恋人候補になる友達が欲しいと言った目的が多く見られます。
利用者の男女比も他のアプリと比べて男性7割:女性3割と多少の均衡は崩れているものの女性の割合は他のアプリよりも高めとなっています。(他アプリでは女性割合が2割を切ることが多いです。)
マッチング率はタップルやomiaiと比べて落ちる傾向にありますが、マッチング後のメッセージ交換の角度は非常に高く、メッセージと通話を丁寧に行えば1週間〜2週間ほどで出会うことも可能です。
タップル
出会いは欲しいけど、最初からサッカーのPK戦のように付き合うというゴールの狙い合いはしたくない…。という本気度が低めの方向きのマッチングアプリ。友達からでも良い、気が合えば会いたいかなくらいの軽い気持ちでも始めやすい性質を持っています。
タップルはプロフォールを熟読していいねを見極めるといった重みのあるマッチングアプリではなく、ファーストインプレッション(第一印象)で良いか悪いかを判断する高速展開式。この特徴だけ見るとTinderじゃねぇか!と思うかもしれません。
しかし、Tinderと違って男性は有料でないとメッセージ交換ができない制約があるので、Tinderほど軽い気持ちなユーザーが少ない傾向にあります。重すぎず軽すぎずといったどっちつかずの精神状態にある人にはピッタリかもしれません。
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診断機能を多く取り入れ考え方や趣味趣向ができるだけ近いユーザー同士をマッチングさせる意図を持ったアプリ。共通点が多ければマッチングしやすいというロジックが出来上がっているので真剣な恋愛を見据えている人におすすめです。
もしアプリを使ってもマッチング数が少なかったり、メッセージやり取りがうまくいかない場合はアプリとの相性が悪い可能性があります。その場合はペアーズやOmiaiに切り替えるのがおすすめです。
Omiai
駅中や電車内広告でもよく見られるマッチングアプリ。ユーザー数が非常に多く、マッチングアプリ四天王に入るレベル。(ペアーズ、タップル、with、omiai)年齢層が広いため幅広い選択肢を持つことができます。マッチング率も高いため、ちゃんとした恋愛をそろそろ始めたい方におすすめ。