おとなにとっての“あそび”~心をアクティブにする素~
「あそび」は単に遊興という意味だけでなく、ゆとりや余裕という意味で表現されることもあります。例えば、電化製品の配線を突っ張った状態にするのではなく、多少のたるみをもたせることなんかを「あそびをつくる」と表現したりしますよね。
人生においての離婚とは、精神と肉体をただただすり減らすような経験のひとつかもしれません。しかし辛さばかりの時間であっても、人や社会との関わりを通して様々なことを知り学んでいることも事実だと思います。
離婚を経験した大人たちこそ、新しい人生を考えるなかで「ゆとりをもって、人と関われる場所」があってもいいと思い、離婚経験者限定マッチングサービス「remarry」がはじまりました。
あそびがあるからこそ、共感が生まれる
ゆとりという意味をもつあそびは、“間(ま)”があることで生まれやすくなります。時間にしても、空間にしても、仲間にしても、漢字のとおり“間”が重要です。換気の悪い空間は段々と息苦しくなるし、自己主張ばかりの仲間と一緒ではリラックスはできません。適度な“間”は、コトやモノだけでなく、相手のことをもっと知りたいという感情をひきだすし、お互いを知ることで共感へと繋がるきっかけではないかと考えます。
何よりも“あそび”が、心をアクティブにする
離婚歴を気にせず、自分らしい人生を進めていくためにも、辛い時にこそ意図してゆとりをもつことは効果的だと思います。離婚後の生き方において、自立や再婚、子育てなど悩みと不安は簡単に尽きるものではありません。
残念ながら、未だ日本は離婚に対してネガティブであり、remarry世代の心に必要な“あそび”にすら冷たい目を向ける方も多くいます。
だからこそ、「remarry」は離婚経験者に限定して気兼ねなく利用いただけるようにしています。辛い時期を乗り越えて、ようやく訪れた気持ちのゆとりを損ねることなく、パートナーや仲間、あるいは再婚のお相手との出会いを楽しんいただけたら嬉しいです。
あなたの心をどんどんアクティブにし、新しい気付きや共感へと繋がっていく“あそび”というゆとり。温かな春の日差しの中で、大きく深呼吸して取り入れてみてください。
