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贈り物の力〜贈与の霊に学ぶ〜

2020.2.24

先日バレンタインデーが終わったばかりですね。プレゼントをもらったり、贈ったりという経験は、人生の節目はもちろんですが、日常の些細な瞬間でもあります。

贈り物という行為について、高校国語の教科書にも掲載されている、中沢栄一著の『純粋な自然の贈与』に書かれている「贈与の霊」という話に触れてみたいと思います。

「贈与の霊」とはネイディブ・アメリカンの「インディアン・ギフト」にある習俗で、インディアンが大切にしている考えです。

「贈与の霊」とは贈り物、つまりギフトに宿る魂のこと。

この話は本の序曲に書かれており、一部引用して記載します。

“インディアンの思考法では、贈り物は動いていかなければならないのである。贈り物といっしょに「贈与の霊」が、ほかの人に手渡された。そうしたら、この「贈与の霊」を、別の形をした贈り物にそえて、お返ししたり、別の人たちに手渡ししたりして、霊を動かさなければならないのである。「贈与の霊」が動き、流れていくとき、世界は物質的にも豊かだし、人々の心は生き生きとしてくる。だから、贈り物は自分のものにしてはならず、蓄積してはならず、たえず動いていくものでなければならないのである。”

ふと思い出したのが、新型コロナウィルスにて日本から中国に送った支援物資について、中国の方から日本への謝意が多く伝えられています。国内でも感染者が増え、リスク対策のひとつとなるマスクを購入できない人もいる中で、マスクの高額販売や転売なども未だに見受けられ、支援物資への議論に及んでいます。

もちろん、生活を安定させるためには自立が重要です。シンプルライフにしても、子育てにしても、暮らすためにはお金は必要です。経済的な安定を求め、物質的な豊かさを求めることは当然なことです。

remarry世代は、離婚を経て今に至るなかで、モノだけではなく、様々な形で周りから、少なからずギフトを受けてきたのではないかと思います。

「贈与の霊」は、幸せの連鎖を生む。

しかしながら、私たちは手に入れた豊かさをまもろうとした瞬間から、心の豊かさを見失ってしまうのかもしれません。“贈り物”とは、大切な人を思っての行為ですが、受け取った相手が感じた歓びや幸福感は、いずれあなたに還ってくる贈り物へと繋がっていると信じています。

この本で著者が伝えたいことは実に深いです。ぜひ、気になる方は、下記を参考にしてください。

【参考情報】中沢栄一「純粋な自然の贈与/講談社学術文庫」(読書メーター)

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