まもなく、新学期<第二弾>〜親子交換日記のすすめ〜
2月中旬から、国公立大学の前期試験が始まります。3月初旬の後期試験を最後に、1990年からスタートして大学入試センター試験が廃止となります。来年度は、いよいよ大学入学共通テストが始まります。
そして春になれば、新入園・新入学と新しい学び舎での挑戦が始まりますね!
「まもなく、新学期」の第二弾として、今回は親子交換日記をおすすめしたいと思います。
某大手通販サイトでも「親子交換日記」と検索すると、様々なメーカーから、交換日記もしくは交換ノートとして商品が販売されています。もちろん、こうした市販品を利用してもいいし、文具店で購入するらくがき帳やスケッチブック、ノートでも十分です。
交換日記はいつでも始めることができます。
例えば、お絵かきに夢中なお子さんとであれば、書いてくれたお絵かきを一緒に見ながら、絵について色々お子さんから聴いてあげてください。その後に、お絵かきでお子さんにお返しをしていくだけでいいのです。絵が上手いとか下手とかではなく、お子さんと過ごした瞬間を親子の思い出としても残すことができます。
少しだけひらがながわかり始めたら、できるだけ大きくてわかりやすい字と短い言葉で進めていきます。子どもが興味・関心をもつような単純な工夫もあると言葉を覚える、字を覚えることが楽しいと感じる様になると思います。例えば、交換日記になぞなぞを書くとか、おやつのありかを伝える絵とメッセージを書くなども、子どもにとって毎日、交換日記をみるワクワクに繋がると思います。
働きながら子育てをするremarry世代にとって、子どもと過ごす時間の確保は容易ではないかもしれません。話したり触れ合う時間が少なくても、交換日記なら、子どもと心を通わせることができます。時間だけでなく、経済的な問題から十分な教育ができないと焦らなくても、交換日記を続けるうちに、ひらがなや言葉、数字も次第に覚えていくことができます。
もっと詳しく知りたい方は・・・
【参考情報】必見!親子の交換日記ノートで伸びる25個の能力と良い点(オヤトコ発信所)
親子で行う交換日記は、上記のサイトでも紹介されているように学力向上に効果があるだけでなく、最近注目される「非認知能力」を育む機会になります。子どもにとって一生の財産となる「非認知能力」については、別の機会にコラムで記載したいと思います。
とにかく、交換日記が
親子でコミュニケーションできる場所をつくる
親と子だけの思い出をつくる
ことになるので、早い時期から取り入れることをおすすめします。
